GET HACK! ブログ

ゲーム開発とかWEBデザインとかライフハック的なものとか。趣味でつくってるカジュアルゲームアプリ「UMA(仮)」の開発日誌は、ほぼ週刊更新にしたいなぁ。

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コアサーバーの「転送先URL」の注意点

サイトのデザインを変更してみました。あと、ロゴもつくってみました。

実は、数日の間だけ別のテーマをカスタマイズして使っていたのですが、「GET HACK!」のコンセプトに合わない落ち着いた雰囲気になってしまったので、今のテーマに変更しました。
数日だけ使っていたデザインは、別の場所で使おうと思います。

というわけで、実質2回デザインを変更していて、子テーマを作るのすら面倒になってしまいました。
パンくずリストが実際のサイト構造と違っていたり、記事タイトルと見出しが同じ装飾だったりと改善の余地ありありなのですが、時間があるときに直そうと思います。

コアサーバーで独自ドメイン運用とURL正規化

本題です。

このサイトではないのですが、サーバーを「コアサーバー(CORESERVER.JP)」に移転しました。
引き続き、独自ドメイン運用したかったので、公式ユーザーガイドを参考に、[ドメインウェブ]の設定をおこないました。

「ドメイン名」と「転送先URL」を入力

ドメイン名」を入力することで、同名のディレクトリが作成され、そのURLを叩いてのアクセスが可能になります。
「転送先URL」を設定することで、wwwあり・なしのURL正規化も可能(※)なので、「ドメイン名」に正規化前のURL、「転送先URL」に正規化後のURLを設定しました(今回はwwwありでURLを統一)。

公式ユーザーガイド「【設定例2】www付きドメインを設定する」参照

[ドメインウェブ]の設定後、リダイレクトチェックツールでwwwなしURLを入力して、リダイレクト動作を確認したところ…

「節子、それ301リダイレクトやない…302や!」

302リダイレクトされていると表示されました。

Googleは、URL正規化には「301リダイレクトをおこなう」と紹介していますので、302リダイレクトをおこなうより301リダイレクトをおこなった方が、SEO的に無難でしょう。

※なお、301リダイレクトも302リダイレクトも、「対象のURLにアクセスすると指定のURLに自動遷移させる」という動作そのものは同じですが、301は恒久的なサイト移転、302は一時的なサイト移転の意味を持ちます。


結局.htaccessファイルで301リダイレクト

というわけで、コアサーバーの[ドメインウェブ]での転送はおこなわず、wwwなしディレクトリの作成のみをおこなうことにします。
転送については、wwwなしディレクトリ内に.htaccessファイルを設置することで301リダイレクトをおこないます。

wwwなしドメインの「転送先URL」は空に変更 wwwなしドメインの「転送先URL」は空に変更

.htaccessファイル
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sig-lab.info
RewriteRule ^(.*)$ http://www.sig-lab.info/$1 [R=301,L]

RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://www.sig-lab.info/$1 [R=301,L]

2つめの/index.htmlのリダイレクト設定も書いておくことにより、/index.htmlあり・なしのURL正規化もおこなえます(今回はindex.htmlなしで統一)。

これで、

http://www.sig-lab.info/index.html
http://sig-lab.info/index.html
http://sig-lab.info

いずれのURLでアクセスしても、

http://www.sig-lab.info

に301リダイレクトされるようになりました。